大阪の次はどこ?次回万博は2030年サウジ・リヤド決定の深層

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大阪の次はどこ?次回万博は2030年サウジ・リヤド決定の深層
大阪の次はどこ?次回万博は2030年サウジ・リヤド決定の深層
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🎵 大阪の次はどこ?次回万博は2030年サウジ・リヤド決定の深層

2025年の大阪・関西万博の興奮が冷めやらぬ中、世界中の視線はすでに「万博の次回開催国はどこなのか」という次なるメガイベントの舞台へと注がれています。結論から言えば、大阪の次に開催される大規模な総合博覧会(登録万博)のバトンを受け継いだのは、中東の盟主サウジアラビアの首都リヤドです。

2030年10月の開幕を目指すリヤド万博は、莫大なオイルマネーと国家改造計画「ビジョン2030」を背景に、誘致レースで他候補を圧倒する歴史的な大差をつけて権利を勝ち取りました。本稿では、サウジアラビア万博の決定理由や投票劇の舞台裏をはじめ、2027年に控える認定万博(セルビア)や国内で開催される横浜国際園芸博覧会、歴代開催地の潮流まで、最新情報を整理して解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:大阪・関西万博の次に控える大規模な総合博覧会(登録万博)は、2030年サウジアラビア・リヤドで開催。
  • 要点2:BIE総会でサウジは第1回投票で119票を獲得し、韓国・釜山やイタリア・ローマに大差をつけて圧勝。
  • 要点3:2030年に先駆け、2027年にはセルビア・ベオグラードでの認定万博や、日本の横浜国際園芸博覧会も控える。

【大阪・関西の次はどこ?】2030年登録万博はサウジアラビア・リヤドに決定

大阪・関西万博の次となる登録博覧会は、2030年10月1日から2031年3月31日にかけて、中東サウジアラビアの首都リヤドで開催されます。中東地域での大規模万博は、2021年から2022年にかけて開催されたアラブ首長国連邦の2020年ドバイ万博以来、2度目の快挙となります。

サウジ万博のテーマ概要として掲げられているのは、「変化の時代:先見性ある明日へ共に(The Era of Change: Together for a Foresighted Tomorrow)」です。気候変動や科学技術の革新、持続可能な社会づくりなど、地球規模の課題に対して人類がどう結束するかを問いかける壮大な構想を打ち出しています。

会場予定地は、現在開発が急ピッチで進むキング・サルマン国際空港の近郊に位置し、総敷地面積は600万平方メートル超という規格外のスケールです。広大な砂漠の都市空間に超未来的なインフラを整え、再生可能エネルギー100%によるゼロカーボン運営を目指すなど、サウジアラビアが誇る国家レベルの威信をかけたプロジェクトとなっています。

【投票結果と決定理由】サウジが119票の圧勝劇を演じた外交戦略の裏側

2030年万博の開催地決定を巡っては、BIE(博覧会国際事務局)総会において激しい三つ巴の戦いが繰り広げられました。候補地として名乗りを上げたのは、サウジアラビア(リヤド)、韓国(釜山)、そしてイタリア(ローマ)の3都市です。

決選投票に持ち込まれるかと思われた戦いは、第1回投票で突如として決着します。加盟国の有効投票総数のうち、3分の2以上を獲得すれば即座に決定するという規定のもと、開票結果は以下の通り圧倒的な結末を迎えました。

・サウジアラビア(リヤド):119票
・韓国(釜山):29票
・イタリア(ローマ):17票

実に全投票の7割以上を単独で集めたサウジアラビア万博の決定理由には、緻密な国家戦略と経済的影響力がありました。実権を握るムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、脱石油依存と社会改革を推進する国家成長戦略「ビジョン2030」の集大成として万博誘致を位置づけ、世界各国に対してトップセールスを展開したのです。

さらに大きかったのが、新興国や開発途上国への手厚いパビリオン出展支援ファンドの提示です。大阪やドバイの開催費用高騰に頭を悩ませていたアフリカや中南米の小規模国家に対し、資金面や建設面での手厚いバックアップを約束したことで、途上国票を一網打尽にまとめ上げることに成功しました。伝統的な外交関係を基盤に票を固めようとした韓国やイタリアに対し、サウジの掲げた「実利と未来への投資」が圧倒的な求心力を生んだ結果と言えます。

【登録万博と認定万博の違い】2027年セルビア・ベオグラードと横浜の動向

「大阪・関西万博の次は2030年」と耳にすると、5年間の空白期間があるように感じられますが、実は博覧会国際事務局(BIE)の枠組みには「登録万博(登録博)」と「認定万博(認定博)」という明確な区別が存在します。

この2つの違いを整理すると、以下のようになります。

登録万博(World Expo):5年に1度開催される総合的な大博覧会。会期は最長6か月で、テーマは人類全般に関わる包括的なもの。大阪・関西万博(2025年)やリヤド万博(2030年)がこれに該当します。
認定万博(Specialised Expo):登録万博の合間に1回だけ開催される専門的な博覧会。会期は最長3か月で、会場面積は最大25ヘクタール以内とコンパクト。特定分野に特化したテーマを掲げます。

この仕組みに基づき、大阪とリヤドの間となる2027年には、バルカン半島のセルビア・ベオグラードで認定万博が開催されます。テーマは「Play for Humanity – Sport and Music for All(人類のための遊び:すべての人にスポーツと音楽を)」で、旧ユーゴスラビア地域では史上初の万博開催として注目を集めています。

また、日本国内においても2027年春、神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設跡地を舞台に「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」が幕を開けます。こちらはBIE認定の最上位カテゴリ(A1級)に位置づけられる国際園芸博覧会であり、都市と自然の共生を世界へ発信する一大プロジェクトとして準備が進行中です。

【万博の歴代開催地一覧】ロンドンから大阪、中東新時代へ続く潮流

国際博覧会の歴史を振り返ると、その時代の世界の経済覇権や技術革新の震源地が鮮明に浮かび上がってきます。1851年の第1回ロンドン万博から、欧米を中心としていた万博は、高度経済成長期のアジア、そしてオイルマネーが牽引する中東へと舞台を移してきました。

近年の主要な大規模登録博を振り返る一覧は以下の通りです。

・1970年:大阪万博(日本)|アジア初の開催、動員数6,400万人超の金字塔
・2000年:ハノーバー万博(ドイツ)|環境問題を正面から扱った新時代の博覧会
・2005年:愛・地球博(日本・愛知)|自然の叡智をテーマにした21世紀初の大規模万博
・2010年:上海万博(中国)|史上最多となる7,300万人以上を動員した中国台頭の象徴
・2015年:ミラノ万博(イタリア)|「食」をテーマに持続可能な未来を提示
・2020年:ドバイ万博(UAE)|コロナ禍による1年延期を経て実現した中東初の快挙
・2025年:大阪・関西万博(日本)|「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げた人工島の挑戦
・2030年:リヤド万博(サウジアラビア)|脱炭素社会と中東の巨大インフラ改革を披露する新時代

19世紀の「産業と帝国主義の誇示」から始まった万博は、20世紀後半の「技術と経済成長の祭典」を経て、現在は「地球環境の共生と脱炭素社会へのシフト」を競い合うプラットフォームへと変貌を遂げています。2030年のリヤド万博は、化石燃料の富を再生可能エネルギーと先進テクノロジーへ再投資する象徴的なターニングポイントとなるはずです。

【2035年万博の誘致候補地】早くも激化する次々回への国際レース

2030年の開催地がリヤドに決まったことで、国際外交の舞台裏では早くも2035年の登録万博に向けた誘致レースが水面下で熱を帯びています。

現時点で立候補を検討、あるいは誘致への関心を表明している主な国・地域には以下のような顔ぶれが並びます。

・アメリカ(ミネソタ州など):1984年のニューオーリンズ万博以来、総合博の開催から遠ざかっている米国の復権を狙う動き。
・タイ(プーケット):2028年の認定博誘致でベオグラードに敗れた経験をバネに、東南アジアの観光・医療ハブとしての開催を模索。
・アフリカ諸国:これまでに一度も登録万博を開催したことがないアフリカ大陸での歴史的初開催を目指す構想。
・欧州諸国:2030年を逃したイタリアをはじめ、サステナビリティ先進国としての存在感を示したい欧州勢の再挑戦。

BIEの開催地選定には「同一大陸での連続開催を避ける」という不文律的な地域バランスの配慮が働きます。2025年がアジア(日本)、2030年が中東(サウジアラビア)となるため、2035年は南北アメリカ大陸、欧州、あるいは初のアフリカ開催となる可能性が極めて高いと見られています。

【万博 次回 開催 国】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:大阪・関西万博の次の登録万博はいつ、どこで開催されますか?
A1:次回の大規模な登録万博は、2030年10月1日から2031年3月31日まで、サウジアラビアの首都リヤドで開催されます。

Q2:2027年にも万博が開催されるというのは本当ですか?
A2:本当です。登録万博とは規模やテーマが異なる「認定万博」として、2027年にセルビアのベオグラードで開催されます。また、同年には日本の横浜市でも国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)が開催されます。

Q3:万博の開催地はどのようなプロセスで決定されるのですか?
A3:パリに本部を置くBIE(博覧会国際事務局)の加盟国による無記名投票で決定されます。総会において有効投票数の3分の2以上を獲得した候補地が開催地に選出されます。

まとめ:メガイベントの地平を切り拓くサウジ万博の行方

大阪・関西万博が残したレガシーを受け継ぐ次回の大規模博覧会は、2030年の中東サウジアラビア・リヤドへと舞台を移します。圧倒的なオイルマネーの力だけでなく、未来都市のグランドデザインと途上国を巻き込む周到な外交手腕によって選ばれたリヤド万博は、過去の万博の枠組みを大きく塗り替える可能性を秘めています。

2027年のセルビア・ベオグラード万博や横浜国際園芸博覧会を経て、世界はどのような革新的なビジョンをリヤドの砂漠に描き出すのか。巨大な地殻変動を続ける国際博覧会の潮流から、今後も目が離せません。 (出典: 万博 次回 開催 国(Yahoo!ニュース))

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