EXIT兼近の原点「ぷりずん。」電撃解散の裏側と元相方の現在地

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EXIT兼近の原点「ぷりずん。」電撃解散の裏側と元相方の現在地
EXIT兼近の原点「ぷりずん。」電撃解散の裏側と元相方の現在地
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ぷり ずん 芸人としての活動期間は、年月で数えれば決して長いものではなかった。しかし、現代のエンタメシーンで確固たる地位を築いた兼近大樹の軌跡を辿る上で、このコンビの足跡を無視することはできない。ネオ渋谷系チャラ男漫才で爆発的なムーブメントを起こしたEXITの前身であり、当時を知る劇場ファンの間では「幻の本格派イケメンコンビ」として今なお語り継がれている。

劇場ロビーに響く黄色い歓声と、それとは裏腹な泥臭い舞台裏。かつて吉本興業の若手シーンで鮮烈な存在感を放ったぷり ずん 芸人時代の記録は、ブレイクから時間が経過した現在も熱心なお笑いファンの間で再検証されている。時代の徒花のように駆け抜けた若き2人に何があったのか、その真相を紐解く。

EXIT兼近の原点である元お笑いコンビ「ぷりずん」の真相と結成秘話

現在、テレビや舞台で見ない日はない兼近大樹。彼が本格的にお笑いの世界へ身を投じた原点こそが「ぷりずん。」だった。元相方である逢見亮太と意気投合し結成されたこのコンビは、端正なルックスの2人が並び立つビジュアルの強さも手伝い、結成当初から東京の劇場シーンで異彩を放っていた。

結成秘話として有名なのは、全く異なるバックグラウンドを持つ2人が見せた奇妙な波長の一致だ。貧困や複雑な生い立ちを抱えながらも天性の明るさと華を持っていた兼近と、美容や自己プロデュースに長け、スマートなツッコミを担った逢見。対照的な2人の個性がぶつかり合い、ただのイケメン芸人枠にとどまらない骨太なネタを生み出す原動力となっていった。

NSC東京校19期で頭角を現した若き日の漫才スタイルと評価

2人は吉本興業のタレント養成所であるNSC東京校19期生として出会った。同期には実力派がひしめき合っていたが、ぷりずん。の放つ求心力は頭ひとつ抜けていた。当時のネタは、逢見が端正な顔立ちを崩さずに鋭く切り込み、兼近が持ち前のハイテンションと予測不能な動きでかき乱す正統派のしゃべくり漫才だ。

新人賞レースやM-1グランプリの予選でも着実に爪痕を残し、若手育成の拠点であった神保町花月やヨシモト∞ホールでは看板候補として期待されていた。単なるアイドル的人気先行ではなく、ネタの構成力や兼近の卓越したボケセンスは、当時から先輩芸人や構成作家の間で高く評価されていたのである。

活動休止から電撃解散へ至った知られざる裏側と舞台裏

順風満帆に見えたコンビ活動だったが、2017年、突然の活動休止宣言が劇場を揺るがした。逢見の活動休止に伴い、兼近は「ぷりずん兼近」としてピン芸人活動を余儀なくされる。1人になっても舞台に立ち続け、相方の復帰を待ちわびていた兼近の姿を覚えている古参ファンも少なくない。

しかし、同年末に正式な解散が発表された。電撃解散の裏には、互いが目指す芸人像の乖離や体調面の問題、将来へのビジョンの食い違いなど、若さゆえの葛藤が複雑に絡み合っていたとされる。憎しみ合っての別れではなく、それぞれの表現者としての道を選択した結果の決断だった。

元相方・逢見亮太の現在と日本の芸能界での新たな歩み

ぷりずん。解散後、元相方の逢見亮太もまた表現者としての歩みを止めていない。解散後はピン芸人「おーみ」としての活動や新たなコンビ結成を経て、現在は日本の芸能界において俳優、タレント、美容系アドバイザーなど多岐にわたるフィールドで活躍を続けている。

逢見の持ち味であるクリーンな清潔感と巧みなトーク力は、舞台演劇やWebメディア、イベントMCなどで重宝されている。兼近のメガヒットとは異なる形ながらも、自身の強みを最大限に活かしたポジションを確立しており、SNS等で見せる近況からも充実ぶりが伝わってくる。

お笑い第7世代のトップランナーへ|兼近大樹が辿った飛躍の軌跡

ぷりずん。の解散という挫折がなければ、現在のEXITは存在しなかった。失意の兼近に声をかけたのが、同じくコンビを解散したばかりだった元ベイビーギャングのりんたろー。だった。2人は即席ユニット「SCANDAL」を経て正式にEXITを結成する。

フジテレビ系『ネタパレ』への出演をきっかけにチャラ男キャラ漫才が火を噴き、お笑い第7世代を牽引するモンスターグループへと駆け上がった。ぷりずん。時代に培った舞台度胸と、一度挫折を味わったからこその人間的深みが、兼近を唯一無二のエンターテイナーへと押し上げたのである。

TVerやYouTubeで再評価されるブレイク前の貴重なエピソード

現在、テレビ番組の見逃し配信を担うTVerや公式YouTubeチャンネルなどを通じ、ブレイク前のエピソードが語られる機会が増えている。バラエティ番組のトークで兼近自身が当時の苦労話や相方への感謝を率直に口にすることも珍しくない。

過去の映像クリップやエピソードトークがネット上に拡散されるたび、「ぷりずん。時代があったから今の兼近がある」という再評価の声が寄せられる。一つのコンビの終わりは、新たな伝説の始まりに過ぎなかった。若き日の青い炎は、形を変えて今も日本のエンターテインメントの中心で燃え続けている。 (出典: ぷり ずん 芸人(Yahoo!ニュース))